東京オリンピックの野球で日本が金メダルを
獲得して、野球離れに一定の効果があるかと
言われるとNoです。
すでに野球をやっている人たちのなかでは
盛り上がりますが、新規の野球人口獲得に
つながるかと言われると難しいと思います。
野球離れは今までのチームの方針や、既存の
やり方に固執したからこその弊害だと
私は思っています。
今回はそのあたりについて書いていきます。
ぜひ最後までごらんください♪
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オリンピックで金メダルをとろうが
WBCで優勝しようが、野球界の起爆剤には
なりません。
『オリンピックの金メダルがその競技の
盛り上がりや人口増にならないには野球
ぐらいじゃないかな。
その深い理由を今回は切り込んで
いこうと思ってるよ。』
◆野球離れの要因
◆野球離れのポイント
◆野球離れの影響
私の実体験を基にこういった疑問に答えます。
1.野球離れに必要なこと3選!
2.野球離れの救世主
この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。
また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。
そんな私の経験や、実体験に基づいて解説します。
目次
野球離れに必要なこと3選!
私が保護者として、指導者として少年野球界
に携わってきましたが、離れてみて見える
こと、思うことはたくさんあります。
コロナ禍というきっかけもあって
野球離れの原因を改革するのに最適な
時期だと思います。
今回はそういったチャンスの時期だから
こその提言になります。
それは以下の3点です!
✔活動頻度の減
✔補欠の改革
それでは一つずつ説明していきます!
✔親の負担軽減
これはずっと野球離れの最大の原因として
言われてきましたが、今までの習わしが強く
改革できませんでした。
しかし、コロナ禍をきっかけにみんなの
考え方や意識も変わり改革するチャンスです。
・お茶当番
・配車
・苦手、嫌いな人との付き合い
・その他いろいろな当番
この辺りをコロナ禍を機に一掃すれば
絶対に野球人口増につながります!
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野球が国民的スポーツで育った今の親世代は
子どもに習わせたいと思う人は多いです。
コロナでお茶当番は強制廃止になったので
もう復活しなくていいです!
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もともと無くても大きな問題ない制度だった
んですから!
✔活動頻度の減
今までの少年野球の活動ってやり過ぎ
でした!(監督していたお前が言うな、です)
土日祝日の休みもなく、ほぼ強制的に活動を
行っていましたし、休みの日の練習も
朝から3時ごろまでやっていました。
コロナ禍の今だからこそ、その異常さが
よく分かりましたし、冷静になったと思い
ます。
特に中学部活なんて毎週土日のどちらかは
休みですので、最初の頃は異常に感じました
が、慣れると休みが無い方が異常です。
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今までがやり過ぎだったことを考えると
土日のどちらかが休みが当たり前で、
ちょうどいいのかもしれません。
そうなることで、親の負担も減りますし
子どもも体を回復する時間が強制的に
できます。
大事な体を守る面でも土日のどちらかは
少年野球も強制的に休みにするべきです。
✔補欠の改革
野球界は昔から飼い殺しの文化をよしと
してきた面が多分になります。
競争に負けた人が悪い、自己責任という
悪しき考え方です。
ですが、サッカーのうまいやり方などで
野球界もA戦、B戦などを行うようになり
変わってきました。
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少年野球でも下級生は試合に帯同しても
応援で1日終わる、ということではなく
どこかで下級生の試合を入れてくれたり
することが増えました。
(5、6年前までは一切なかったことです)
私も監督をしていたころは秋ごろから
3試合目を下級生の試合にして飽きさせない
ようにしていましたし、それが次のチームに
活きます。
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4年生以下の大会も増えたりして、
下級生の家庭の楽しみ、刺激も増えました。
これら3点以外にはないの?
これら3点以外にはないの?と思う人も
いらっしゃると思います。
野球離れの大きな理由は子どもというより
親だと私は思っています。
ですので、今回は親目線で話をしていますし
この3点が改善されると、野球人口は今より
減らないと思います。
ですので、結論この3つで大丈夫です!
野球離れの救世主
野球離れがすすむと、今現在野球に携わる
多くの人が路頭に迷う可能性もあります。
プロ野球は海外からの受け入れを増やせば
いいでしょうが、アマチュア野球はそうは
いきません。
すでに一部の地域、世代では野球はマイナー
スポーツになりつつあります。
そんな閉塞感漂う野球界を救えるのは
大谷翔平しかいません!
彼のメジャーでの大活躍、それを大々的に
報じてくれるマスコミ。
そこで野球に興味をもって、大谷選手に
憧れて野球尾始めてくれる子が増えるのでは
ないかと期待しています。
そのためにも野球界は急ピッチで襟を正し
改革を進めなければいけません!
未来の大谷翔平となり得る子とその親が
野球を選んでくれるために。
まとめ:少年野球の元監督が考える野球離れに必要な事3選【入部希望者の為】
今回の振り返り、少年野球の元監督が考える
野球離れに必要な事3選【入部希望者の為】
は下記になります。
✔活動頻度の減
✔補欠の改革
習い事をするときに最終権限はどうしても
親になります。
その親から、しぶしぶでも認めてもらえる
ような野球界にするため、今回の3点は
非常に大事です。
コロナによって、野球界は変わっています。
その変わっているところをもっと発信して
野球と聞いただけで、拒否反応を示す方にも
届いてほしいです。
まだまだな面もありますが、数年前と比較
すると、コロナの影響もありますが改革は
進んでいます。
というわけで今回は以上です。
この記事が少しでも少年野球関係者のために
なれば幸いです。
家遊楽賢 ~家族で遊ぶ、楽しく賢く♪~