少年野球のピッチャーとは?役割や必要な要素など【徹底解説】

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野球

野球のピッチャーは花形のポジションです。
野球をしている子の親ならいつかは我が子も
ピッチャーをと一度は思ったことがあるでしょう。

 

そんな方に指導者目線からのピッチャーに
ついて、詳しく書いていこうと思います。

 

どんな子がピッチャーに向いているのか、どういう
部分が必要なのか。

 

練習方法や意識するところも書きますので
是非参考にしていただければと思います。

 

 

 

少年野球のピッチャーについて知りたい人!
「少年野球のピッチャーに向いている子や、
適正がある子を知りたい。
どんな子が良いのかな。そのポイントも知りた
たいな。」

 

 

・少年野球のピッチャーについて知りたい人
・少年野球のピッチャーの適正が分からない人
・少年野球のピッチャーについてアドバイスが欲しい人

 

 

実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

 

✔もくじ
1.ピッチャーとは
2.ピッチャーに向いている子
3.ピッチャーのポイント

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に基づいて解説します。

 

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ピッチャーとは

ピッチャーとは野球において一番重要なポジションです。
ホームベースから見て正面の小高いマウンドの上に
いて、日本語では投手と呼ばれます。

 

スコアブックやスコアボードでは1という番号表記で
表され、背番号はエースナンバーの1番が定番
となっています。

 

ピッチャーはすべての守備の中で最も重要な
ポジションで、相手バッターやランナーと
勝負をし、チームの勝敗に大きく左右します。

 

強い球を正確に投げることが必要なポジションで
肩の強さ、コントロール、強い気持ち、が求め
られます。

 

大体、チームで野球センスのある子が務める
ことが多いポジションです。

 

 

ピッチャーに向いている子とは?

相手バッターとの勝負や、駆け引き、チームの
勝敗に直結するポジションですので以下の
要素が求められます。

 

・コントロール
・気持ちの強さ
・野球センス
・肩の強さ
・頭のよさ
・チームからの信頼

 

これらを持ち合わせている選手がピッチャーに
向いています。

 

特に、コントロールと気持ちの強さがピッチャーの
大事な要素です。

 

チームが苦しい場面や劣勢のときにも腐らず
投げぬく精神的に強い選手、仲間を引っ張って
くれる選手がピッチャーをしていると心強い
です。

 

総合的に、リーダーシップのある選手だと
チームがまとまって、団結感が生まれます。

 

 

ピッチャーのポイント

ここではピッチャーのポイントについて解説して
いきます。

 

・バッターとの勝負
・ランナーとの勝負
・相手ベンチとの勝負
・ピッチャーの守備
・カバーリング
・練習方法

 

 

バッターとの勝負

ピッチャーの最大の役割は一人一人の
バッターを打ち取ることです。

 

ピッチャーがバッターを打ち取れば点は入らない
ので負けません。

 

いくら自分のチームが打てなくても、ピッチャーが
相手を押さえれば負けないのが野球です。

 

ピッチャーが勝敗の7~8割を占めると言われる
特殊なポジションですので、それなりの選手が
求められます。

 

 

ランナーとの勝負

ランナーが出てしまえば、バッター+ランナー
との勝負になってきます。

 

ランナーが出るほど、注意が分散され劣勢に
立たされますので失点の可能性が高くなります。

 

ランナーが出ると盗塁やエンドランなどランナー
を絡めた作戦で点を取ってこようとします。

 

ですので、ピッチャーはそれを防ぐために
ランナーへの牽制や間合いをズラしたりなどの
方法でランナーを注意しつつ、バッターとの
勝負になります。

 

 

相手ベンチとの勝負

作戦を出しているのは相手のベンチですので
そことの勝負もあります。

 

相手ベンチのサインや雰囲気を察し、投球に
反映させると失点の可能性が下がります。

 

ピッチャーを経験していると、ここではこの作戦
だなとか、なんとなくわかる様になります。

 

そういった時はキャッチャーを話をしておき、
外したりして、作戦を阻止します。

 

 

ピッチャーの守備

ピッチャーの一番の役割は投げることですが、
投げるだけでは駄目です。

 

ピッチャーの守備が勝敗に繋がるシーンは
少なくありません。

 

バント処理やピッチャーゴロの処理、一塁の
カバーリングなど、簡単だけどミスをすると
ピンチに陥ることが多数あります。

 

こういった事もピッチャーに求められる
役割です。

 

 

カバーリング

長打を打たれた後も終わりじゃなく、大事な
仕事があります。

 

カバーリングを怠るとそこで更にピンチの傷口が
拡がります。

 

長打を打たれたけど、カバーリングにいき
そのカバーリングで傷口が最小限で済む
シーンが多々ありました。

 

地味だけど大事な仕事の一つです。

 

 

練習方法

ピッチャーで一番大事にすべき練習は
キャッチボールです。

 

キャッチボールはただのアップや肩慣らしでは
ありません!一つのメニューです。

 

このキャッチボールにはピッチャーとしての
大事な要素が詰まっています。

 

・フォームの確認
・コントロールの練習

 

フォームの確認もその選手なりに細かいチェック
点が何個もありますし、コントロールも大きなとこ
から細かいとこまで段階があります。

 

その選手に合わせたレベルの中で、沢山の
ことが練習できるのがキャッチボールです。

 

ただの肩慣らしやアップとして終わらせるのか
いい練習にするのかは、選手や指導者の意識
次第です。

 

 

シャドーピッチングもフォームの確認や
下半身と上半身のタイミングの確認などに
有効な練習です。

 

 

私が思う良いピッチャー像

いいピッチャーには必ず共通点があります。

 

それはコントロールが良い事です。

 

コントロールが良いと言うのがピッチャーとしての
最大の武器です。

 

コントロールが良ければ、球が遅くても崩れること
がなく、計算が経ちます。

 

とにかく、コントロールの良さがいいピッチャーの
条件となります。

 

 

私の中の最強ピッチャー

私の中の最強のピッチャーは田中将大投手です。

 

誰もが知るスターで、NPB初の無敗を達成した
神の子です。

 

コントロールのよさ、勝負どころでの気持ちの
切り替え、フィールディングなど全てを兼ね備えた
ピッチャーです。

 

 

まとめ:少年野球のピッチャーとは?役割や必要な要素など

野球のポジションの中でも最も重要なピッチャー。
それだけ求められることも多いですが、その分
やりがいもあるポジションです。

 

打者や相手ベンチとの勝負や駆け引きなど
多くの役割をこなしているピッチャー。

 

今後はこういった目線で見てみるとより面白く
野球を見れると思います。

 

というわけで今回は以上です。

 

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