もともと読書が好きで、特に野球の本は
大好きでした。
指導者になってからは教えることや、
プロや高校野球の監督の本を読むことも増え
ました。
そんな中で、面白かった野球本をご紹介したいと
思います。
ぜひ、最後までご覧ください!
良い本との出会いは人生を変える力があります。
野球関係の本ってたくさんあるけど
どういった本がいいんだろう。
「野球の本って読もうと思うけど、
なかなか手が進まないなぁ。
誰かのおすすめとかだったら読みやすいから
いい野球本を教えて欲しいなぁ。おすすめの
理由も知りたいな。」
◆いい野球本について知りたい人
◆面白い野球本を読みたい人
◆野球本のアドバイスが欲しい人
私の実体験を基にこういった
疑問に答えます。
1.おすすめの野球本3冊!
2.野球本の活かし方
この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。
また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。
読書も好きで家には2つの本棚一杯の本が
あります。
そんな私の経験や、実体験に
基づいて解説します。
おすすめの野球本3冊!
私が読んだ野球本の中でおすすめの
本を3冊ご紹介します。
✔小倉ノート
✔逆境を笑え
この3冊は指導者として、また野球人と
して影響を受けた3冊です。
それでは早速一つずつ見ていきましょう。
✔佐賀北の夏
2007年の普通の公立高校の佐賀北の
全国制覇のことが詳しく書いてある一冊です。
この全国制覇の裏には何があったのか。
何で全国制覇ができたのかの裏舞台まで
細かく書いてあり、とても面白い内容でした。
2007年といえば全国的に特待生問題が
クローズアップされ、より公立高校の佐賀北に
追い風が吹いた形となった年でした。
もちろん、名将百崎監督、吉富部長のまったく
タイプの違う二人の指導者の力も絶妙にマッチ
しており、起こるべくして起こった全国制覇
だったのかとさえ思ってしまいました。
甲子園で勝つことを意識した練習、準備、
トレーニング。
百崎監督の経験に裏打ちされた取組みが
全国制覇という偉業を成し遂げました!
・常に自分たちの目標、ゴールを意識
した日々の取組み
✔小倉ノート
名門横浜高校を影で支えた小倉清一郎の
名著です。これだけの取組みがあった
からこそ松坂世代の公式戦44連勝があった
のかと納得できました。
選手育成、チーム育成はもとより、
相手のくせ、戦い方、攻め方の情報を
集めて、丸裸にし勝つ確率をあげる方法論が
びっしり書かれています。
中学生のスカウティングの方法、基準、集める
選手のタイプから始まり、横浜高校での練習
メニューなどこと細かに書かれています。
私も最初にこの本を読んだときには、あまりの
内容の濃さに痺れました!!
こんなに緻密な考えの基に練習や試合を
やっているのかと感服しました。
私がいくら説明するより、読んだほうが早い
です!指導者や関係者なら必読の一冊です!
あなたの野球観が広がること間違いなし!
ワクワクの一冊です!!
・野球を突き詰めるということ
✔逆境を笑え
ホークスのスターで日本一、世界一を
経験した川崎宗則選手がメジャーでの挫折を
経て書いた本になります。
メジャー挑戦を『イチロー選手と同じチームで
プレーしたい』という純粋な気持ちで挑んだ
破天荒な生き方が魅力です。
日本にいれば高収入と好待遇でプレー
できるのに、それを捨ててまで自分の
夢に挑戦した生き方がとても格好良い
です。
野球とベースボールの違いに戸惑い
苦労しながらも、その逆境に立ち向かい
楽しむ姿が非常に心打たれました。
・どんな環境になっても自分次第で
どうにでなる!
野球本の活かし方
自分が経験していないことでも
分かりやすくまとめてくれている
野球本は本当に自分自身をレベルアップ
してくれる大事な存在です。
指導者になる前か読書は好きでしたが
指導者になってから野球本をより読む
ようになり、自分の血となり肉となり
ました。
一冊から最低3つは自分の中に取り入れ
ようと思いながら読んでいます。
今回の3冊でいえば大きなところは
こんなところを取り入れました!
このようなことは本を読まないと
得られない知識になります。
本を出していない方でも地元の名将や
名門の指導者の話はいつも面白く、
非常に勉強になります。
自分が指導者になってから、より勉強
する機会が増えましたし、指導者を退いた
今でも、勉強は欠かせません。
まとめ:少年野球の元監督おすすめ野球本3選!【読書で学ぶことも大切です】
今回の振り返り、おすすめの野球本は
下記になります。
これら3冊は野球本の中でも特に指導の
面でみて影響を受けた3冊となります。
これら3冊から受けた影響、効果は
非常に大きく、指導者としても成長
しました。
本って野球の分野に限らず、改めて凄いなと
思います。
というわけで今回は以上です。
この記事が少しでも少年野球関係者のために
なれば幸いです。
家遊楽賢 ~家族で遊ぶ、楽しく賢く♪~