少年野球の元監督が考える野球界の改革案3選!【必ず来る転換期】

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教育

年々、深刻になる野球離れに伴い、
ゴールデンタイムの野球中継もいつの
間にか、オールスターと日本シリーズ
のみになってしまいました。

 

野球って時間制限がないスポーツなので、
テレビとの相性はよくないですが、今までは
国民的スポーツということで、なんとかなって
いました。

 

今後、MLBもNPBももっと野球を普及&復活
させるべく、さまざまな施策が必要だと思い
ます。

 

そんな改革が必要な野球界を元指導者の
目線からも見ていこうと思います。

 

面白い内容となっていますので、
ぜひ、最後までご覧いただき、参考に
してみてください。

 

 

 

野球界の改革が必要と言われて久しいですが、
具体的にどんな案があるんだろう。
「野球界もこのまま何もせずにいると
衰退の一途をたどり、取り返しがつかなく
なる心配があるね。
そんな野球界の良い改革案があるなら知って
みたいな。」

 

 

◆野球界の改革案について知りたい人
◆改革案をするとどう変わるのか
◆野球界へのアドバイスと危機感は

 

私の実体験を基に

こういった疑問に答えます。

 

 

✔もくじ
1.野球界の改革案3選!
2.改革案のその後の展望

 

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に

基づいて解説します。

 

 

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野球界の改革案3選!

野球界が今後、より面白く活性化される
べく、私なりの改革案を考えました。

 

今のままでは衰退の一途をたどる野球界を
なんとかできないもんかと考えたのが今回の
内容となります。

 

 

✔イニング短縮の導入
✔試合時間の制限
✔組織の1本化

 

 

主にプロ野球のことを中心に話して
いきます

 

それでは早速一つずつ見ていきましょう。

 

 

✔イニング短縮の導入

私は高校野球以上は7回制にし、8回から
は特別ルール(無死一・二塁)にすべき
思います!
※少年野球は5回、中学野球は6回

 

野球は9回の3時間越え、というのは
どう考えても、娯楽が多様化した今のご時世
には長すぎます!

 

プロスポーツで1つの試合が当たり前に
3時間を越える種目ってあるでしょうか。

 

野球好きだから野球中継を最初から最後まで
見ても飽きませんが、途中で中だるみはあり
ます

 

7回制だとプロでもさすがに2時間前後で
終わるでしょうし、高校野球だと確実に2時間
はかからないです。

 

現場の意見は当然反発はあるでしょうが、
アメリカのプロバスケットボールだって
テレビ用に時間を変更したぐらいですから
その効果は絶大だと思います。

 

よって、まずは高校野球以上は7回制
導入を改革案で考えています。

 

メリット
・試合が中だるみしない
・観客も帰宅時間が早まる
・テレビ中継しやすい

 

デメリット
・現場からの猛反発
・通算記録への影響
・選手起用や球場収益が減る可能性

 

 

✔試合時間の制限

7回制が難しいのであれば、3時間を越えて
新しいイニングに入らないというルールが
欲しいです。

 

とにかく野球はイニング制のスポーツですので
大量得点の試合などは間延びしがちです。

 

18時開始で3時間経過して21時。そこから
さらに新しいイニングに入ると、よほど
面白い試合で無いと見る気がなくなります。

 

今までは国民的スポーツでみんなが野球を見る
時代でしたけど、これからは選ばれないと
いけない時代です。

 

選ばれるための断固たる決意を持って、
7回制を含めた“試合時間の短縮”を期待
したいです!

 

2021シーズンの9回打ち切り

一つの良いチャレンジですね!

 

 

✔組織の1本化

※組織図イメージ

 

すべての課題を解決するにあたり、組織の
一本化!これがマストになります!

 

ここまでこじれた野球界になっているのも
プロアマ問題から端を発し、今にいたる長い
負の歴史があります。

 

サッカーやバスケの成功で誰もが一本化
された組織が必要と思い始めていますが
足並みがまったく揃わないのが現状です。

 

もともと、アマが人気を誇り、後からプロが
できたというのも、ややこしいところです。

 

その時点で、同一組織ならよかったものの、
敵対していましたので、当然別々の組織で
立ち上がりました。

 

少子化の5倍で進む野球離れの現状で、
アマもプロもなく、一致団結しないと
歯止めはかかりません。

 

(仮称)日本野球協会を作り、プロを頂点と
したピラミッドの組織を作って、野球界
全体でさまざまな問題にアクションして
欲しいです。

 

メリット
・統一したルール、対策が可能
・トップダウンで指示命令が伝わる
・良い管理をされた野球界になる

 

デメリット
・力を持った団体の反発
※統一後のデメリットは皆無

 

 

これら以外の改革案はないの?

これら以外の改革案はないの?と思われる人
もいらっしゃると思います。

 

これら以外にも、もちろんありますが
最近時に感じることがこの3点でした!

 

これだけ、娯楽やメディアが多様化された今
よほどのファンじゃないと3時間越えの試合は
毎回みないです

 

やはり、最初は反発が多くて大変でしょうが
生き残りをかけた施策として7回制という
のは効果が高いと思います。

 

それによって16球団への足掛かりにもなると
思います。

 

 

改革案のその後の展望

先程、述べさせてもらった改革案がもし
実行されれば、野球を見る人がもっと増えて
変わっていくと思います。

 

野球に興味を持つ人も増え、さらに組織も
統制の取れた縦割りで管理されれば、これ
以上ない野球界に様変わりします。

 

高校野球以上の7回制により、野球自体の
時間短縮になり、もっと手軽に見る方が
増えます。

 

また、小中学生も5回と6回に短縮することで
投げすぎの抑制にもなります。

 

そして、プロは7回制になることで余った選手を
今度は16球団のエクスパンションへ向けた準備
にもできます。

 

 

【私の考える妄想】
1.高校野球、大学、社会人、プロの7回制
2.試合が2時間ぐらいで終わり、見る人、興味が
 ある人が増える
3.統一化されたクリーンな野球界で一致団結し
 野球人口回復へ施策。
4.プロは7回制で選手が余る
5.16球団に増やし、受け皿を作る
6.地域密着で野球人気の回復へ
7.少年野球からプロ野球まで(仮称)日本野球協会
 が管理、監督し、より良い野球界へ邁進

 

 

まとめ:少年野球の元監督が考える野球界の改革案3選!【必ず来る転換期】

今回の振り返り、野球界の改革案は3選は
下記になります。

 

✔イニング短縮の導入
✔試合時間の制限
✔組織の1本化

 

本当にこれらが導入されると、劇的に野球界
が雪崩を打って変わっていくと思います。

 

すべてが可能性としてはあることだと思って
いますので、是非やってもらいたいですね。

 

まずは、高校野球以上の7回制からでも
導入して欲しいです。

 

 

というわけで今回は以上です。

 

この記事が少しでも野球関係者のために
なれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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