史上最強の台風10号の備えの中で得た、大切な気付き!

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人生観

約1か月前の9月上旬に史上最強と言われる台風10号が九州を直撃
しました。
史上最強台風に対する備えを行いましたが、ギリギリで動いた為に
買いたい物が品切れ状態等、満足に準備はできませんでした。
今回はそこで感じた事や気付いた事を纏めていきます。

 

 

 

 

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史上最強台風で思った事

風速70m/h~80m/hと言われてた台風10号。報道を見た時は
だろ!と思いました。
昨年の関東を直撃した19号でもヤバイなと思っていたのにまさか
今度はそれ以上の台風が九州に来るなんてと思っていました。

これは本当に最大限の備え、対策をしないとヤバイ事になると思い
ましたし、今までの当たり前の生活が壊れてしまうかも、とも正直
思いました。
色々な事を考えさせられた台風10号でした。

 

 

 

 

史上最強台風対策

台風10号の時に初めて行った対策が沢山ありました。
いままでだったら、これ位良いかなと思っていたのが。台風10号
では通用しないと思い、真剣に対策しました。

 

 

外の片付け等

今までなら、外の隅に固めて置いておくとか、倒れそうな物は寝か
せるなどの対策でしたが、今回は小屋や家に入れられる物は全て
入れて、倒れそうな物は倒した上にロープで縛ったり、バイクも
倒れないようにロープで固定したりなど、考えられる最大限の対策
を行いました
また、今回は雨戸がない窓に初めて飛散防止用のテープを貼り対策
しました。ご近所さんの窓も軒並み貼ってありました。

今回、みんながそういう意識だったからこそ、飛来物での被害が
殆ど無かったのではと思います。

 

 

 

 

生活必需品の準備

今回の台風は、史上最強という事はとんでもない被害になるなと
思っていましたので、停電、断水、家屋の被害は覚悟していました。
そうなった時に、まず火と水があれば食べる事はどうにかなるので、
火と水の確保を考えました。

キャンプでも使用するガスコンロがありましたので、それ用のガス
ボンベの補充をしようとしましたが、動き出しが遅かった為、完売。
どこを探してもないので、今ある分でいいやと諦めて、自宅の石窯
とキャンプ用に薪があるので、ガスは着火の際にだけ使用しメイン
は直火で対応しようと決めました。
火を確保できた安心感は大きかったです。

次に火と同じ位大事な水です。これもどこも売り切れでしたので、
近くの綺麗な川や湧き水も考えましたが、親戚が発電機を持ってい
て、もし停電して水が出なくなっても、大丈夫と言われたのでこれも
安心しました。

水と火が確保できると、何とか過ごせる気持ちになりました。
↑この時点でサバイバルする気満々です(笑)
家屋の被害はなってみないとどうなるか分かりませんので、準備の
しようがありませんでしたが、テントもあるから何とかなるという
気持ちではいました。

また、お風呂の水は一杯に溜めて、ガソリンも満タンにしていま
した。ここは防災の時によく言われていた事なので素直に従いま
した。ガソリンはスタンドのタンクが空になり、一時給油ができ
ない状態になっており。初めての体験でした。

 

 

 

 

食料

食料の準備は、上記であるように水と火を確保できたのが大きく、
ご飯のおかずや、漬物などを揃えていきました。
なぜかスーパーの菓子パンの棚が3日前から空っぽでしたので、
みんなはパンをストックにしているんだなと思いましたが、火と水
が確保できるなら、お米最強!と思っていました。

あとは袋ラーメンとお菓子のストックも行いました。この辺りは
子ども達の為というのが大きいです。
兎に角、1週間は買い物に行かなくても良いようにという気持ちで
準備を進めました。

 

 

 

 

心の準備

これだけやったのだから、あとは台風が来てどれだけの被害になる
のか、という開き直りの気持ちを持てた事は大きかったです。
ただ、今も覚えているのですが、世の中の雰囲気が明日の台風で
終わってしまうんじゃないか、という雰囲気でした。
それだけ不安になる程の台風の報道でしたので、無理もありません。
それぞれが、どこかのタイミングで覚悟を決めなくてはいけない
今回の台風でした

親戚の農家の台風対策の手伝いにも行きましたが、同じ様にこれ
だけやって駄目だったら仕方がない!という境地になっていました。

また、今回の台風で自宅では不安だからとGoToキャンペーンを使い
近隣のホテルに避難している方も多数いたそうです。私の別の親戚
も2泊3日でホテルに泊まっていました。
家が被害を受けたら、家にいてもできる事がないから安全な所で、
という判断みたいです。
これも一種の開き直りの境地なのかなと思いました。

 

 

 

 

史上最強台風から得た気付き

台風10号は、事前の台風9号のお陰で海水温が下がった事と、最後
に少し、左に曲がってくれた事もあり、九州への甚大な被害は免れ
ました
多少の被害はあったかと思いますが、史上最強の台風と言われた割
には、大した事無かったね!で済んだと思っています。

そんな中、台風への備えをする中で、台風前日に思った事です。

・今まで通りの家族で過ごす平穏な明日がまた来て欲しい
・今までの生活がいかに幸せで恵まれているのか
・住む場所、インフラなど当たり前ではない
・明日がどうなるかなんて真剣に考えた事も無かった
・色々な気付きをもたらす為の台風だったのかな
・自分の力でどうする事もできない時は開き直りが最強

 

まさに、余命宣告をされないと気付けないような事ばかりに
気付けました
以前、ファスティングをした時も普通に食事できるってこんなにも
有難い事だったのか!と感じましたが、今回はそれ以上の気付き
でした。
幸いにも大きな被害が無かったので、言える事かもしれませんが
本当に本当に無事で良かったです。

 

 

 

 

史上最強台風を乗越えての一言まとめ

自然災害の台風に関して、備えをしていただけなのに、こういった
事に気づかせてくれて、今振り返るととても有難かったです。
普段の生活では埋もれてしまうこういった感謝する事に気付けて、
生活の質が変わりました

のど元過ぎれば、熱さを忘れるという諺がありますが、まさにそう
なっている方も多いのではないでしょうか。
もう一度、あの台風10号が過ぎ去った日を思い出してみてください
思い出す気付きがあるかもしれません。

ちなみに、こういった自然災害の時はキャンプ用品が大いに役立つ
事がありますし、持っているだけで安心感がありますよ。
この台風10号の備えを機会に、キャンプを始めたという方とも先日
キャンプ場で出会いました(笑)
今後、必要になる能力は自給自足ができるサバイバル能力なの
かもしれません。

 

 

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