貴重な自然栽培米の新米を食べ比べ!驚きのその結果とは?

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グルメ

先日、ご紹介した自然栽培米ですがついに準備ができましたので
今年初の新米を頂きました。
新米というだけでも美味しいのに、田植えから携わり尚且つ、
初の自然栽培という事でお米への思いもひとしおでした。

 

 

 

 

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新米を頂く

稲刈り後の天日干しも終わり、ついに手元に自然栽培米の新米が
届きました!待ち遠しくてワクワクしていました。
自然栽培のササニシキを3キロ、慣行農法のヒノヒカリを3キロ
頂き、とても幸せな気持ちになりました。
新米を頂くって、手塩にかけて育てたという気持ちもあるかも
しれませんが、心から有難い気持ちになります。
DNAから反応している感じです(笑)

 

天日干し中の新米

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観比較(米の状態)

新米を開封すると、精米したてという事もありお米の匂いが瞬時に
感じられました。
見た目、色、艶などは見て分かる差はありませんでした
違いを見つけようと思って見ているのに差が無いという事は、
そういうことなんでしょう。
外観での差はありません

 

 

 

 

食べ比べ!

いよいよ炊いてみての比較に入ります。同じ条件で炊けるように
水につける時間を同じにし、同じ分量で、同じ炊飯器で炊きました。
炊飯器が一つしかありませんので、同時に炊く事ができなかった為
炊き立ての評価はその時その時で行いましたが、同じ位の温度に冷
ましてからは、同時に食べ比べを行いました。

 

 

見た目

炊きあがってからの見た目も、当たり前ですが違いはありません
でした。色味も綺麗な白米色で、とっても美味しそうです。
両者ともに艶があり、一粒一粒が立っている感じでした。
さすが鮮度の高い新米!というのを感じました。

 

 

 

 

香り

見た目は同じでも、香りは何か違いが出るんじゃないかと期待し
ましたが、香りにも違いは感じられませんでした。
両方ともお米の美味しそうないい香りでした。

 

 

 

 

いよいよ実食です。実食前になぜか少しの緊張がありました。
違いがあって欲しい気持ちと無くて欲しい気持ちが半々で揺れ
動いていました。
炊き立てを同時には食べられませんので、まずはヒノヒカリから
頂きました。

 

《炊き立て比較:ヒノヒカリ》
新米だけあって米粒の弾力がしっかりとあり、甘みと風味を感じ
られ、美味しい!と思えるお米でした。

 

《炊き立て比較:ササニシキ》
ヒノヒカリと違いがあるのか、ないのか。色々な思いがある中で
頂きました。
ヒノヒカリと同様に新米だけあって、米粒の弾力、風味は同じで
気になる甘みですが、甘みもヒノヒカリと同じ位に感じる事ができ
ました!両者とも非常に美味しく満足の行く出来です。
明確な差が出なくて一安心でした。

 

《冷えての同時比較》
次に同じ位に冷ましてからの食べ比べを行いました。
先程は、炊きたてを時間を置いての比較でしたので、直ぐに相手
側を食べて、などの比較ができませんでしたので、今回は気合を
入れて食べ比べました。

見た目、香り、艶、そして味。冷えてからも全てにおいて明確な
差はありませんでした。
食べて、味わって、食べて、味わって、を繰り返し、違いがないか
の目線で比べても、違いが分かりません。
どちらかが少し甘みがあるかなと思ったりもしましたが、それを
意識して食べ比べると、違いが分からなくなるレベルでした。

 

 

 

 

一粒まとめ

田植えから収穫まで約3か月の間、見守って来た自然栽培米の
食べ比べという事で少し緊張感がありました。
自然栽培で出来たのは良いが、肝心の味が伴って無かったら微妙
だなという気持ちがありましたので。

しかし、今回の比較で慣行農法のヒノヒカリと明確な差は無い!
という事が分かりホッとしました。
ヒノヒカリの方がササニシキより品種改良されているのに味に差
が無いという事であれば、ササニシキの自然栽培という事の評価が
上がった!という事です。

一緒に田植えをした子ども達にも食べてもらい、食べ物を大事に
する気持ちが育まれると、今回の自然栽培米は大成功です!
来年は親戚の農家と話し、自然栽培米の規模を広げるかもしれ
ません。

 

 

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