少年野球の元監督が思うコロナ前の状態に戻ってはいけない理由3選！

コロナ禍での活動は思い切りやれずなにかと
不便が多いと思います。

 

しかし、今までがやり過ぎていたことも
また事実です。

 

コロナのよる活動休止が明け、再開となっても
以前のような少年野球界に戻ってはいけないと
思っています。
(だいぶ変わってきた面もありますが)

 

今回はこの辺りを書いていきますので、
ぜひ、最後までごらんください。

 

 

 

◆コロナによる変革
◆コロナによるメリット/デメリット
◆コロナから学んだこと

 

私の実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

 

 

 

この記事を書いている私は小学校１年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
２０年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に基づいて解説します。

 

コロナ前に状態に戻ってはいけない理由3選！

コロナによるデメリットばかり取りざた
されていますが、どの業界もデメリット
ばかりではないはずです。

 

変革、改革が進まない中、強制的にそれを
行えたことも多分にあるでしょう。

 

少年野球界も同じで、今までの古い体質から
脱却するいいチャンスが来ています。

 

その中で、コロナ以前に戻らない方がいいと
特に感じることが下記3つにになります！

 

 

 

 

 

 

 

✔土日祝日に休みが無い

コロナ以前の少年野球は土日祝日に
休みなんてありませんでした！

 

しかし、コロナを経て、強制活動休止なども
経験し土日祝日に休めることも多くなり
ました。

 

指導者、保護者、選手はこの土日祝日
休みをどう感じたでしょうか。

 

正直、中学部活は毎週土日のどちらかが
休みなので、慣れてしまいました。

 

むしろ、少年野球のように土日祝日が
フルである方が疲れるな、大変だなと
思ってしまいます。

 

野球離れ防止のためにも、土日の
どちらかは休みにしましょう！

 

まだまだ、小学生なんですから。
今までが異常だったんです。
(私も異常に染まっていましたが・・ｗ)

 

 

✔長時間練習

これもコロナ禍で見直された一つだと
思います。

 

長時間拘束によるコロナ感染のリスクを
抑えるということが目的でした。

 

イチロー選手も智弁和歌山の練習に
参加し、練習が長すぎると言って
いました。

 

長く練習すれば強くなれるというのも
間違ってはいませんが、今では短時間
集中という方がコロナもあって時代の
流れです。

 

長時間ダラダラやるより、効率よく
短時間で、という方が親も子も負担が
少ないですし、体の疲労も違います。

 

 

✔お茶当番

お茶当番もコロナによって、強制終了と
なったチームが多いと聞きます。

 

使い回しのコップが使用不可となり
キーパーを持っていく必要がなくなり
ました。

 

これで、お茶に関してはやっと正しい
流れになったなと思います。

 

今までが過保護すぎて、やりすぎでした。

 

これがないだけでも、親の負担が
違ってきます。

 

 

これら3点以外のことは無いの？

これら3点以外のことは無いの？と思う人も
いらっしゃると思います。

 

これた３点が特に大きく変わったことですし
これら３点が野球離れに拍車をかけて
いました。

 

特にこの３点が改善されてままですと
私は野球離れにも効果があると思います。

 

この３点というのは親からの敬遠理由の
主な理由でした。

 

ですので、これらが改善されたままなら
野球離れにも効果的です。

 

ですので、結論この３つで大丈夫です！

 

 

コロナで学んだこととは

結局、今までがやりすぎで異常な野球界
スポーツ界だったということです。

 

やればやるほどいいという、迷信のもとに
みんな突っ走ってきました。

 

そして、やり過ぎないと指導者も選手も
保護者も満足感を得られないように
なっていました。

 

それらの幻想をぶっ壊して、休養の
大切さ、効率的な練習、メリハリのある
計画などを教えてくれたのがコロナに
よる強制休止でした。

 

このコロナ期間を活かすのか、殺すのか
はこれからの指導者にかかっています。

 

昔のやり方を継続するチーム、新しく
変わっていくチーム。

 

今後は二極化していくことでしょう！

 

 

まとめ：少年野球の元監督が思うコロナ前の状態に戻ってはいけない理由3選！

今回の振り返り、少年野球の元監督が思う
コロナ前の状態に戻ってはいけない理由3選！
は下記になります。

 

 

 

 

もう時代が後戻りすることなく、せっかく
正しい道に進みだしたのですから後戻り
はしてほしくないです。

 

子どものため、親のために負担の少ない
いいチームが増えると野球離れにも
歯止めがかかると思います。

 

いい気付きをコロナが与えてくれました。

 

 

というわけで今回は以上です。

 

 

この記事が少しでも少年野球関係者のために
なれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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