やりたくない⁉少年野球の審判の本音【指導者が思う良い審判とは】

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野球

お子さんが、少年野球チームに入るとセットで
ついてくるのが審判です。

 

野球にも審判のライセンス制度がありますが
サッカーほど、きっちりされておらず
誰でもできます(笑)

 

そして、お父さんが乗り越えなくてはいけない
ハードルにもなります。

 

塁審から入り、経験を積んで主審を行うなかで
ジャッジの上手い下手は当然ありますが
それ以上に大切なことって実はあるんです。

 

ここでは、ちょっと違った視点から審判
というものを見ていきます。

 

指導者から見た、ジャッジと同じくらい大切
な部分をご紹介していきます。

 

是非、今後の参考としてください。

 

 

 

少年野球の審判について知りたい人!
「少年野球の審判の気持ちや、やり方、
心構えなど知りたいな。
指導者から見る良い審判って何が良いのかな。
色々と詳しくポイントを知りたいな。」

 

 

・少年野球の審判について知りたい人
・少年野球の審判のやり方が分からない人
・少年野球の審判についてアドバイスが欲しい人

 

実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

✔もくじ
1.少年野球の審判のポイント3点
2.いい審判になる為に

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に基づいて解説します。

 

 

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少年野球の審判のポイント3点

私が今まで経験してきた中で、指導者目線から
みて大事だなと思うポイントがあります。

 

ジャッジの正確さは勿論ですが、それ以上に
大切な部分があるんです。

 

それが下記の3点になります。

 

✔大きな声でジャッジ
✔大きなジェスチャーでジャッジ
✔自信を持って堂々とする

 

それでは一つずつ見ていきましょう!

 

 

大きな声でジャッジ

どんなジャッジでも声が小さいと頼りなく
見えます

 

間違っていてもいいから、大きな声でジャッジ
すると説得力が出ます!

 

少年野球ではミスジャッジは良くありますし、
それがあるものとして、考えてはいます。

 

そんな時に、小さな声でジャッジされるのと
大きな声でジャッジされるのとでは、まったく
受け止め方が違ってきます。

 

とにかく、声を大きく!
そうしておけば、ミスジャッジをしても傷口が
最小限で済みます。

 

 

大きなジェスチャーでジャッジ

これも指導者から見ての大きなポイント
なります。

 

大きなジェスチャーだと周りがハッキリ分かり
やすいので、ん?どっち?ということが
無くなります。

 

そのワンプレーがアウトかセーフかで、1点入る
のか、入らないのか、勝つのか、負けるのか、
チェンジか、続くのかが決まります。

 

野球は一つのジャッジの重みが場面によって
違ってくるので、大事な場面こそ大きなジャス
チャーでジャッジしましょう

 

 

自信を持って堂々とする

多少のミスジャッジがあっても、堂々とされて
いると、こちらは何も言えなくなります。

 

一番近くでプレーを見ている、俺が下した
ジャッジということで嘘でも良いので堂々と
振舞ってください

 

ベンチから見て、一番『エッ!』と思う場面が
ミスジャッジをした上に、自信が無さそうにしたり
首を捻ったりすることです。

 

今は時代も変わり、明らかなミスジャッジに
ついては判定が覆る時代です。
(昔は断固としてちがいました)

 

審判も人間ですから、間違いもあります。
そういった後ろ盾もあるので、自分が正しいと
思ったジャッジを自信を持って下してください!

 

 

本当にこの3つで大丈夫なの?

この3つを守れば本当に大丈夫なの?と
思う方もいらっしゃるでしょう。

 

私の今までの経験から見て、この3つが
守ってあってのジャッジなら、納得できて
いました

 

先ほど書いたように、ある程度のミスジャッジ
は少年野球ではつきものですので、お互い様
だと思っています。

 

その時はヒートアップして、色々な声が
飛び交いますが、直ぐに次のプレーに移ると
みんな意外と忘れているもんです

 

最後の最後まであの審判の判定が・・・というのは
ほとんどありませんよ。

 

よって、結論はこの3つを守っていれば大丈夫
です!

 

 

いい審判になるための3点

私なりの経験から、いい審判になるための3点を
書いていきます。

 

この3点を心がけると、いい審判になっていける
と思います。

 

✔場数をこなす
✔試合を審判目線でみる
✔積極的な姿勢

 

 

一つずつ説明していきます!

 

 

場数をこなす

場数をこなしていくと、余裕が生まれ
良いジャッジができます

 

場数をこなし、経験値を増やすことで自分の
引き出しも増えるので良い循環ができます。

 

始めての審判の時と、今では随分と試合の
見え方や試合中でのオンオフのポイントなど
分かってきていると思います。

 

審判は実際に経験することでしか上達は
しません

 

下級生の試合や、練習試合など失敗が許される
試合から経験していき、場数を踏んで公式戦や
大事な試合にステップアップしましょう。

 

 

試合を審判目線でみる

これも非常に大事なことです。目の前の試合を
自分が審判をしていると気持ちでみると上達
が速いです。

 

審判に限らず、選手、監督それぞれの立場から
見の前の試合を見ていると、得られるものが
大きいです。

 

私も少年野球に携わるまで審判経験はあり
ませんでしたので、最初はドキドキしていました。
(野球経験者=審判OKとなりますので(笑))

 

野球経験者でも審判経験はありませんので
最初は緊張しました。

 

そんな時に他の試合を一生懸命に見て、
ジャッジはもちろん、位置取りやコールの
仕方など、学んでいました。

 

監督の時も強いチームの采配を自分目線で
見ていて、非常に勉強になりましたし
他の試合を意識して見ることは非常に大事
です。

 

 

積極的な姿勢

どの分野でも大事なのはこの部分だと
思います。

 

野球の未経験者で積極的に審判をする人と
野球の経験者であまり審判をしない人では
1年後に大きな差がついているのは当たり前
ですよね。

 

私も監督の時に、入部して間もない子の
お父さんが一塁塁審をしていました。

 

野球は未経験と聞いていたので、他の保護者に
変わってあげてくださいと伝えましたが、
本人がしたいということでそのままして
もらいました。

 

結果的にミスジャッジもなく、務めてくれて
積極的な方は伸びるなと思っていました。

 

すると数か月で、審判として問題ないレベル
に上達されました

 

ほんと、やる気や積極性は大事な要素です。

 

 

審判のメリット

嫌な面ばかり取り上げられる審判ですが、
当然メリットもあります

 

メリットもしっかりお伝えします!

 

・一番近くで試合が見れる
・あっという間に時間が過ぎる
・選手の表情やちょっとした仕草を知れる
・レベルの高い試合だと面白い
・野球の試合の流れに敏感になる
・選手目線でグランドに立てる等々

 

 

ざっと挙げただけでも、これだけのメリットが
あります。

 

これだけのメリットがあるのであれば、やらない
手はありませんね!

 

 

というわけで今回は以上です。

 

これを機に、審判に自信が無い方は勇気を
出して、一歩を踏み出されてみてください(`・ω・´)ゞ

 

新たな世界と出会えますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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