娘から友達とピザパーティーをしたいと申し出があったので、
ウェルカムでOKしました。
石釜を作ってから気軽にピザパーティーが増えました。
今回はピザパーティーの流れをご紹介します。
生地作り
以前は生地は買っていましたが、友人のピッツァ職人から生地の
作り方を聞いて、一度自分で作ってみました。すると大成功でした
ので、それからは生地から手作りするようになりました。
市販の時は市販の生地で十分でしたが、手作り生地の美味しさに
はまってしまうと手作り生地ばかりになってしまいました。
《材料》
・強力粉 1kg
・水 600cc
・ドライイースト 3g
・塩 30g
生地は前日から作り始めます。
大き目のボウルに水と塩を全部入れて混ぜます。そこに強力粉を
3回に分けて入れます。
ドライイーストは2回目の強力粉の時に一緒に入れます。
全部入れ終わってから30分位こねます。最初は水分が多い感じが
しますが、こねていると水分も飛び、艶も出てきます。
こね終わったらボウルにラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。
翌朝、冷蔵庫で発酵させた生地を取り出し、8等分に分けて室温で
再発酵させます(3~4時間位)。ここで一気に膨らみます。
気温が低い時は直射日光に当てても良いです。
12時開始として、11:30頃からピザ作りに入ります。
↓こんな風になるまで
火起こし
開始予定1時間前から火起こしを始めます。
燃えやすい細い枝や、竹、木の屑などから始め、火が安定してきたら
薪をくべていきます。
手前のほうで一気に火を強くして、火が少し落ち着いてきたら奥に
やって、ピザを焼くスペースを作ります。
最初の火の強さがとても大事になってきます。ここでしっかりした
火力がないと後からピザの焼き具合が変わってきます。
↓燃えやすい物から着火
↓これ位になってから奥へ
↓奥に火をやり焼くスペースを空ける
ピザ作り
開始30分前ぐらいからピザ作りに入ります。発酵が終わった生地
を丁寧に伸ばしていきます。
なるべく円形に伸ばしていかないと、焼く時に綺麗に焼けにくいので
円形を保つ事が一番大事です。直径30cm位が理想ですがそれより
小さくてもOKです。
成型が終わったら、準備したトマトソースや照り焼きソースなど
各々が好きにトッピングをしていきます。
大体、自分で食べるピザは自分で作らせるようにしています。
子ども達の感性のまま色々なピザができます。
↓こんな感じでピザを作る
↓できた!
焼き
ピザが完成し始めたらいよいよ焼いていきます。
火も丁度よく準備ができていますので、直ぐに焼き始められます。
石釜の温度が高温に保たれている状態では2~3分で焼き
終わります。
焼きも何回も経験し、だいぶ上手になりました。
火が少し弱くなると焼き上がりの時間も遅くなるので、火の強さを
常に見ながら焼いています。
ただ、強すぎても焦げやすくなりますので、その辺りはコツが
いります。
↓焼けました♪
実食
焼き上がったので、皆で食べ始めます。自分達で作った焼きたての
ピザを食べる事はとても幸せな気持ちです。
石釜の焼きたてピザはこんなに美味しいんだなと毎回感じます。
熱々が美味しいのは勿論ですが、冷えてからも美味しいです。
翌日に残った場合はトースターで焼くと、より美味しく味わえます。
一枚まとめ
今回も娘の友達と楽しくピザパーティーができました。
思い切って石釜を作って良かったなと毎回思います。子どもの友達
と気軽に楽しめるのはピザが一番かなと思います。
しかも、ピザって原価が安いんです(笑)
強力粉が1kgで2~300円。後は水と塩とドライイースト。
そこから8枚作れるので、正味1枚辺りの原価は3~40円です。
トッピングもソースを塗って、ソーセージ、チーズ等をのせて焼く
だけなので、全部含めても1枚100円前後だと思います。
それだけコスパも良くて、美味しくて楽しくて、と揃っているのは
ピザが一番じゃないかなと思いました。
これからもっと腕を上げて、周りを喜ばせていこうと思います!