少年野球はいつから始めるべき?【最適な時期とメリットデメリット】

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教育

子どもが成長してくると、そろそろ習い事を
と考えるパパママは少なくないと思います。

 

男の子の場合は、スポーツをさせたいと
考える人も多いのではないでしょうか。

 

その中でも野球は子どもにも大人にも人気が
あり、定番のスポーツと言えるでしょう。

 

では、少年野球を子どもにはじめさせよう
と思った時、どの年齢からはじめるのが
良いのでしょうか。

 

今回は、少年野球を低学年から始めた場合と
高学年から始めた場合の、それぞれのメリットや
デメリットをまとめてみました。

 

是非参考にしていただければと思います。

 

 

少年野球の始める時期について知りたい人!
「少年野球の始め方や、時期、始めた時期に
よる、メリット・デメリットなどを具体的に
知りたい。いつ始めるのがベストなのか的確に
知りたいな。」

 

 

・少年野球の始め方について知りたい人
・少年野球の始め方がが分からない人
・少年野球の始め方についてアドバイスが
欲しい人

 

 

私の実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

 

✔もくじ
1.少年野球を始める際のポイント5点
2.始めた時期によるメリット・デメリット

 

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に基づいて

解説します。

 

 

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少年野球を始める際のポイント5点

 

子どもが野球を始めるにあたって、色々と
わからないことや不安があると思います。

 

そういった方は下記のポイントをみて、判断される
と参考になるかと思いますので最後まで読まれて
くださいね。

 

✔子どもがやりたいのか?親がやさせたいのか?
✔野球をはじめるのはいつからがいい?
✔チーム選び
✔必ず体験会に参加
✔入部する最適な季節

 

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

 

✔子どもがやりたいのか?親がやさせたいのか?

まず考えるべき最初の段階はここになります。
どちらの意思で始めたいのか、です。

 

子どもが興味を持って始める場合と親がさせたい
場合では、入部の時期が若干変わってきます。

 

子どもが自らやりたいという意思があれば、その
意思が変わらないうちに入れてあげた方が良い
でしょう!(もちろん、チームの見極めは大事です)

 

何事もしたいと思った時が、一番良いタイミング
だと思っています。

 

親がさせたい場合ですと、友達と同じタイミング
であったり、〇年生になったら、という感じで
ある程度、自分たちの良いタイミングで始める
ことはできます

 

とにかく、チームの雰囲気や周りとのタイミング
が大切になってきますね。

 

 

✔野球をはじめるのはいつからがいい?

早いに越したことはありませんが、私の経験
ですと、野球は3年生がベストだと思います。

 

スポーツは小さいころから始めていた方が
神経の発達や経験が積めるので有利です。

 

しかし、その分ケガのリスクや家族の時間を
中々とれなくなるなどのデメリットも発生します。

 

4年生以下の試合もあり、3年生から入って
いれば、4年生になった時に間に合いますし、
総合的に考えてちょうど良いです。

 

このあたりはここでは長くなりますので、
次章で詳しく説明しますので是非、読んで
みてください!

 

✔チーム選び

始めるにあたって、一番大事なことがチーム選び
といっても過言ではありません!

 

良い少年野球の時間を過ごせるか否かは、
ここに掛かっていると言っても良いでしょう

 

この辺りの、詳しいことは以前の記事でまとめて
いますので、是非ご覧になってチーム選びの
参考にしてください
失敗しない少年野球のチームの選び方5点【ここを必ず見ておこう】

 

 

✔必ず体験会に参加

どんなに子どもが入りたいと言っても、
必ず体験会に参加してからにしてください。

 

外から見ているだけと、実際に中に入って
やってみることは、まったく違います!

 

外から、眺めていても分かるような楽しい
チームなら良いですが、何もそういった事が
分からないチームであれば、体験会に参加し
チームの一員として過ごしてみましょう

 

それでも、迷う場合はチームの方と話をして
1か月や1週間の体験入部という形をとって
もらうと、より確実です。

 

この期間に親子で最終判断をしても遅くは
ありませんし、ここまですると入部してからの
ギャップはとても少なくなります。

 

 

✔入部する最適な季節

入部にあたって、季節も凄く重要です。
色々な意見がありますが、私の経験から
いくと、春がおすすめです。

 

春だと暖かいし、新スタートに適した季節に
なりますし、“野球”をたくさんできるからです。

 

夏は暑すぎますし、慣れない環境で一苦労です。
秋、冬は寒くなりますし、だんだんと冬のメニュー
になっていき、入部して直ぐには正直おすすめ
できません

 

逆に、基礎練習や走り込みを沢山する冬こそ
適しているという意見もありますが、野球に
入っていきなり冬の練習ばかりではキツイと
思います

 

 

この5つ以外のポイントはないの?

この5つ以外にポイントがないの?と思う人も
いると思います。

 

この5つ意外ですと、道具のことがありますが、
道具のことは内容が盛りだくさんですので
次回、ご紹介します。

 

始めの道具を揃えるだけでも、一大イベントに
なるぐらい沢山揃えなくてはいけません。

 

そこもなるべく負担が少ないように、ご紹介
できたらと考えています。

 

よって、今回はこの5つのポイントでOKです。

 

 

始めた時期によるメリット・デメリット

 

少年野球を始めた時期による、メリット・
デメリットがあります。

 

野球は他のスポーツに比べて難しいので
こういった事がおきちゃいますが、数年
するとだいぶ差はなくなります。

 

では、実際に高学年と低学年で始めたときの
メリット・デメリットを見ていきましょう。

 

 

低学年で始めるときのメリット

 

1. 運動神経向上に適した年齢
2. 物事を覚える吸収力が高い
3. 体が比較的柔軟な時期

 

 

運動神経向上に適した年齢

低学年から始めると動神経が大きく発達すると
言われるゴールデンエイジを最大限に生かせる
ことができます。

 

ゴールデンエイジは5歳から12歳の期間を指し、
そこで体を動かし、神経に刺激を与えることで、
運動能力の大きな向上につながります

 

最近では、この期間の過ごし方が、子どもの
将来を左右すると言われるほど、注目されて
います。

 

 

 物事を覚える吸収力が高い

子どもはスポンジのように物事を吸収すると
言われます。

 

低学年の時から複雑な野球の動きを反復する
ことで、中学生や高校生になった時により
幅のある動きが可能になります。

 

 

体が比較的柔軟な時期

もともと子どもの体にはおかしな癖がなく、
とても柔らかいです。

 

低学年の時から練習することで、正しい
打ち方や走り方を習得し、癖づけること
できます。

 

 

低学年で始めるときのデメリット

 

1. 活動の忙しさで勉学が疎かになる
2. 指導の影響を受けやすくなる
3. ボールへの恐怖心のトラウマ

 

 

活動の忙しさで勉学が疎かになる

大会で優勝を目指すようなチームであれば、
練習量と練習時間が必然的に多くなります。

 

そうなった場合、野球以外のことに興味が出て
きたり、他の習い事をしたくなっても、時間が
なく、挑戦しにくくなってしまいます

 

 

指導の影響を受けやすくなる

厳しい指導や間違った指導に、低学年の
子どもはより影響を受けやすいことです。

 

勝利することを目指すうえで、厳しく指導や
練習を課されたときに子どもが野球自体を
嫌いになってしまうこともあります。

 

また、投げ方や打ち方に関する間違った指導
に対しても、子どもは素直に受け取り、
疑うことはほとんどありません。

 

野球をする環境に、親が注意することが
必要になる場合もあります

 

 

ボールへの恐怖心のトラウマ

軟式と言えども野球のボールは硬く、体に
当たれば痛いです。

 

幼い頃に受けたデッドボールが子どものトラウマ
になり、逃げるクセが付く選手もいます

 

忘れてはいけないのが、重要なのは野球を
純粋に楽しむ心です。親は子どもに合った最適
の環境を選択してあげてくださいね!

 

 

高学年で始めるときのメリット

小学年高学年になり、グラウンドや公園で
ボールで遊ぶようになり、野球の面白さに
気づく子どもも多いと思います。

 

高学年で野球を始める場合、どんなメリットと
デメリットがあるかみていきましょう!

 

 

1. ルールを正確に理解し楽しめる
2. 自身の成長を実感しやすい
3. 肩や肘が健康な状態でプレーできる

 

 

ルールを正確に理解し楽しめる

子どもがルールを理解して、野球の面白さを
実感することで、プレーに幅が出て、応用が利く
ようになります。

 

野球をすることが楽しいと感じる気持ちは、
能力の向上に欠かせません。

 

 

 自身の成長を実感しやすい

例えばピッチングの練習で、以前はインコース
に投げられなかったのが、1週間後には投げられる
ようになったという体験は、高学年の子供の方が
敏感で、喜びを感じます

 

高学年の子どもはコーチから技術的な指導を
受けるようになるので、成功体験を得やすい
ことが多いです。

 

 

肩や肘が健康な状態でプレーできる

幼い頃からボールを投げている子どもに比べ、
高学年の子どもの肩や肘は酷使されていません。

 

健康な状態でプレーできることは、
野球を楽しむうえで、とても重要です。

 

 

高学年で始めるときのデメリット

 

1. 低学年から始めた子どもとの実力差
2. 怪我の可能性が高まる
3. 野球を覚えることが大変

 

 

低学年から始めた子どもとの実力差

運動神経が特別良くない限り、どうしても
未経験者は技術的な後れを取ります

 

強豪と言われるチームだと、試合に出られず、
面白くないと感じてしまうことにつながって
しまうかもしれません。

 

 

怪我の可能性が高まる

高学年になると身長は伸び、筋肉量も増加
します。

 

低学年の時よりも、パワーがついた体で、
間違った体の使い方のプレーしてしまうと
けがにつながりやすいです。

 

 

野球を覚えることが大変

野球はルールとサインが複雑ですので、
そこを覚えることがネックになります。

 

低学年から入っている子どもは今までの
経験や試合を見てきた中で自然に覚えていき
ます

 

高学年から始めると、パワーとスピードは
あってもルールを知らなければ試合に出る
ことはできません

 

また、野球を覚えるということの中にサイン
入ってきます。

 

攻撃の際、守りの際、様々なサインがあります
ので、そこも覚えながらになり、慣れるまでは
頭がパンクするかもしれません!

 

 

というわけで今回は以上です。

 

 

これを参考に、ご家庭の一番いいタイミングで
入部し、野球を楽しんでください(`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

 

家遊楽賢 ~家族で遊ぶ、楽しく賢く♪~

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