強豪チームの練習メニューって関係者なら
非常に興味があるところだと思います。
私も監督をしていた時に名門、強豪の練習を
良く勉強しに行っていました。
全国、地方、県と、それぞれのトップを撮った
経験のある複数のチームの練習は非常に勉強
になり、学びが大きかったです。
そんな名門、強豪チームの練習を見ていて
共通する部分を見つけましたので、ここで
ご紹介します。
最後までご覧になって、ぜひ参考にして
欲しいです!!
![](https://dragon-369.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
少年野球の名門、強豪の練習メニューに
ついて興味がある人
「少年野球の名門、強豪って必ずどこにも
いるけど、他のチームと何が違うんだろう。
同じ小学生なのにここまで差がつくのは、日頃の
練習の差なんだろうな。そんな練習メニューを
知りたいな」
◆少年野球の強豪のメニューについて知りたい人
◆強豪のメニューについて興味がある人
◆練習メニューについてアドバイスが欲しい人
私の実体験を基にこういった疑問に答えます。
1.強豪チームの練習メニュー共通点3選!
2.強豪チームの強豪たる所以とは
この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。
また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。
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そんな私の経験や、実体験に基づいて
解説します。
目次
強豪チームの練習メニュー共通点3選!
色々な強豪チームを見てきた中で、やはり
練習メニューには共通点がありました!
共通していたメニューは下記3点です
✔トスバッティング、バントは毎回
✔実戦形式が多い
特別なメニューがあるんじゃないかと思われ
がちですが、実際はそこまで特別なことは
ありません。
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では一つずつ解説していきます。
✔キャッチボールを大事にしている
これは、少年野球に限らずどのカテゴリーでも
共通している奥義です。
野球の基本と言われますが、それを本当に
真剣に意識してやっているチームがどれくらい
あるでしょうか。
みんな頭では分かっていても、やはりノックや
バッティングなどを重視したいから、キャッチ
ボールをパパッと切り上げます。
でも、強豪チームはキャッチボールを大事に
していましたし、ここが守備の基本という
気持ちで取り組んでありました。
私も監督の時にはキャッチボールに
10種類のメニューを入れてやって
いました。
時間はかかりますが、これがあとから
非常に伸びた要因と実感できました。
✔トスバッティング、バントは毎回
これも少年野球では毎回行っているチーム
は少ないですが、行っているチームは結果が
出ていることが多いです!
キャッチボールは守備の基本でしたが
トスバッティングとバントは打撃の基本です。
トスバッティングは思ったところに思ったように
バットを出さないと、上手くピッチャーに返せ
ません。
特に小学校低学年では難しいと思いますが
やっているうちに慣れてきます。
遅いボールを確実に思ったように打ち
返せるようになると、思ったとおりにバットを
操作できるようになり、試合での確率も上がる
と考えています。
バントも同じで、思ったようにバットに当てて
思ったところに転がすことが試合での確率が
上がりますし、自分のレベルアップにも繋がり
ます。
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バントは上級生、下級生関係なくできるように
なりますよ。
✔実戦形式が多い
やはり最後はこれです。野球は実戦の中で
力を発揮してこそですので実戦形式の
練習が必要です。
野球は守備や打撃など一部分を切り取った
練習をやりがちですが、実戦形式こそ一番
多く取り入れるべきです。
ピッチャーも野手も場数を踏んでこそ自信が
生まれます。
その場数は対外試合だけでは限られますので
練習の中で実戦形式を多く入れることで、
ピッチャーも野手も育ちますし、場慣れします。
そういった場慣れした選手が多いほど、チーム
は強くなりますし、選手も育ってきます。
共通点ってこれらの3つ以外にはないの?
これらの3つ以外の共通点ってないの?と
思う方もいると思います。
これら3つ以外であれば、走塁があげられます。
強豪チームは走塁もきちんと時間をとって
取り組んでいます。
盗塁だけを行ったり、エンドランや
パスボールを想定した走塁をしたりと
多種多様なメニューで走塁を行って
ありました。
逆に、強くないチームの練習って
走塁練習って抜けてたりします。
こういうところで、大事な1点が獲れ
るか獲れないかの差になり、結果的に
勝敗に繋がることもありますね。
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走塁はとても大事です!
だから強豪はしっかり取り組んでいます。
その他の共通点はこちらにまとめています
のでどうぞ≫少年野球の元監督が教える強いチームの共通点5つ【必ずある共通点】
強豪チームの強豪たる所以とは
練習メニューを中心にお話をしてきましたが
強豪が強豪でありつづける訳はやはり伝統
です。
強豪チームにはどのカテゴリーもそうですが、
良い伝統がしっかりと根付いています。
下級生の時から先輩の意識やレベルの高い
試合やプレー、練習に取り組む姿勢をみて
きて、そのレベルが当たり前の基準になって
います。
こうした伝統は一昼夜では作れず、早くて
3年はかかります。
こうした良い伝統が根付くと指導者は楽に
なりますし、選手たちが自ら考えて動く
良いサイクルを生みます。
強豪が強豪である所以って必ずあります。
でなければ、強豪であり続けるのは難しく
ポッと出のチームで終わってしまいます。
まとめ:少年野球の元監督が教える強豪の練習メニューとは?【共通点3選】
いかがでしたでしたでしょうか!?
今回の振り返りで、強豪の共通した練習メニュー
は下記の通りでした。
✔トスバッティング、バントは毎回
✔実戦形式が多い
これらの部分を自チームと比較してみて
新たに取り入れたり、家で自主練でやれることは
やっても良いと思います。
私も強豪の練習を見学させてもらった際には
『何か特別なメニューがあるんだろうか?』と
興味津々でしたが、実際には基本をとても大事
にしている印象でした。
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やはり何事も基本あってこそですね。
というわけで今回は以上です。
この記事が少しでも少年野球関係者のために
なれば幸いです⚾
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