鳥栖で人気のあるとりごえ温泉栖の宿キャンプ場。
シーズン中の休日は常に超満員のキャンプ場で、混雑必須の
キャンプ場です。
開設当初はここまでの人出を予想していなかった為、
オートサイトで区画フリーのまま運営を続けていた所、
色々な問題が出てきたみたいです。
その問題を解決する為に、今回の予約制に踏み切ったのだと
思います。
私も以前、朝一に受付に行きましたが、受付終了と言われた
事がありましたので、予約制は有難いです。
目次
とりごえ温泉栖の宿キャンプ場とは
鳥栖の河内ダムのほとりにあるキャンプ場です。
静かな山あいの中、目の前にダムが広がり、自然の散策や
運営施設の栖の宿には温泉もあり、ファミリー向けには
もってこいのキャンプ場です。
なぜここまで人気が出たかというと、筑紫野バイパスから
繋がっており、福岡、佐賀からアクセスが良い事と、オート
サイトのフリー区画の為、思い切りテントやタープを張る
事ができます。
また、料金も市の施設になりますので、非常にリーズナブル
という事で、様々な要因が重なり今の人気になります。
今までの問題点
私も2回位しか行った事はありませんが、周りで様々な問題点
は聞いていました。
安くてフリー区画が故の問題だったと思います。
更に地元の人は市の施設にも関わらず、混雑必須の情報が
耳に入りますので中々行く人が少なかったです。
場所がない
栖の宿で受付を行い、下のキャンプ場に降りていきます。
その際に、受付したはいいものの場所が無いという事が頻繁
にあったようです。
運営側もフリー区画ですので、管理できないでいたようです。
最近では受付の段階である程度の組数で受付を終了する
ようになったみたいですが、以前はそれもされておらず
問題がありました。(私も一度受付で本日終了の経験あり)
近場なら帰れば良いですが、遠方からわざわざ来た人達は
仕方なく、栖の宿の庭や空いているスペースにテントを
張ってキャンプをしているのを見た事があります。
お互い苦肉の策だったと思います。
また、安い事もあり土日のキャンプを充実させる為に
金曜日の夕方から来ている人もいて、尚更場所が無い状態
になっていました。
↓休日のお昼前の様子(既に一杯！)
区画の問題
フリー区画が故に、自分達の連れの分の場所取りや、
キャンプをする際の場所を広々と贅沢に使っている人達が
多くいました。
キャンプ場内はフリー区画が故に、車の通路も決まって
いません。時には車の通路が無いような張り方をしている
方もいましたが、場所がない為、仕方ありませんでした。
チェックインが9時
これも問題だなと思っていた一つです。
チェックインが9時だった為、3連休の中日などは前日の
宿泊組と新規の宿泊組が重複する時間ができ、とても混雑
していました。(+αデイキャン組も)
普通のキャンプ場はチェックインとチェックアウトで間を
2時間ぐらい空けますが、ここはそのままだったので、改善
しないと居心地が悪いなと感じていました。
元々がここまで人気が出るとは思っていなかった事が
ありますので、仕方ない部分はあると思いますが。
↓土曜日の朝一。ここから更に新規組が増える
温泉の混雑
キャンプ場の利用者が栖の宿の温泉も利用しますが、地元の
方が、温泉のみを利用しに土曜日の夕方などに行くと、
キャンプ場利用者で混雑している事を良く聞いていました。
こういった所にも影響が出ています。
予約制による変更点
今回、様々な問題を受けて、土日祝日は完全予約制に
なりました。
これにより、先程の問題点がほぼ解決されるのではと思って
います。
詳しくみていきましょう！
土日祝日の予約制へ変更
2020年12月5日(土)から土日祝日は予約制に変わりました。
翌月末までの予約が可能ですので、今なら1月末までの予約
ができます。
1回の電話(受付)で予約できるのは1区画という事で、区画の
指定もできないそうです。グループの場合は連続で電話するか、
受付に一緒に行って隣同士の区画にしてもらうなど工夫が
必要です。
これにより、私も経験のある、土曜日の朝一に受付に行った
にもかかわらず受付終了という事態が解決します。
キャンパーとして、キャンプのテンションで行っているのに
できないと言われた時の、あの絶望感はありません。
区画制へ変更
こちらは土日祝日に関わらず平日も区画制に変わります。
全部で40区画で１区画は10ｍ×10ｍです。
予約制にし、更に区画制にもした事で、完全に今までの大きな
問題点が解決され、利用しやすくなります。
予約制＆区画制を同時に取り入れた事により、時間に余裕を
持って行く事ができます。フリー区画は早目に行ける人は
良いですが、夕方にしか行けない人には賭けになります
ので、個人的にも区画制の方が良いです。
車も今までは自由に止めていましたが、今度からは区画に
入らない場合は別途駐車場に止めにいくようになりました。
また、これによって今まで敬遠していた地元の方も利用
しやすくなると思うので市の施設としての役割が、更に
果たせると思います。
何事もそうですが、一部の有利な人が優遇される条件は市の
施設などにおいては見直しされるべきだと思っているので、
しっかり見直されて良かったです。
チェックイン時間
チェックイン時間も土日祝日は今までの9時から11時となり
ますので、前日の利用者も朝はゆっくり落ち着いて過ごせる
ようになりました。
平日は今まで通り9時のままです。
あと、今まで問題の温床になっていた、土曜日を充実させる
為に金曜の夕方から泊り、2泊3日で利用する事も土曜日の
予約が無いとできなくなるそうです。
ほんと、今までの問題点が全て解決され、皆が気持ち良く
利用できるようになりそうで良かったですね。
とりごえ温泉・栖の宿キャンプ場の基本情報
住所：佐賀県鳥栖市河内町２３５２番地
電話番号：0942-82-5005 (火曜除く９時～１８時)
時間：ﾁｪｯｸｲﾝ /ﾁｪｯｸｱｳﾄ：11時(平日９時) / 11時
駐車場：有り
区画：40区画 (区画内に入れば車隣接可) 区画： 10ｍ×10m
料金：【キャンプ】大人300円、小中学生は200円、小学生未満は無料
(鳥栖市民は大人：200円、小中学生100円)
【温泉】大人300円、中学生200円、小学生100円
まとめ
いかがでしたでしょうか？？
最初から人気があったキャンプ場ではなく、徐々に人気に
火が付き、それまで大丈夫だったルールでは問題が多くなり
今回の改革に至ったと思います。
これによって多くの人がストレスなく利用できるように
なると思いますので、私は非常に良い事だと思います。
暖かい季節になったら、我が家も予約して利用して
みようと思います♪
そうだ、デイキャンプへ行こう！秋に最適、お手軽プチキャンプ♪
ファミリーキャンプに最適！江北町白木パノラマ孔園に行って来た！
家遊楽賢 ～家族で遊ぶ、楽しく賢く♪～
