馬肥ゆる秋に食べたい旬の田舎グルメ!家族で美味しく味わおう!

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グルメ

本格的な秋の訪れを感じている10月中旬ですが、秋といえば
一年で一番食べ物が美味しい季節となります。
田舎ならではの収穫の秋を迎えた旬の食べ物をご紹介します。
食欲の秋のお供に味わってみてください。

 

 

 

 

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早い物はお盆過ぎ辺りから収穫が始まります。一般的には9月上旬
頃から随時出回ります。
田舎はこの時期に山道に行くと、どこからともなく栗が落ちてい
ます。他の方が管理している山の物はいけませんが、市や県の山で
あればOKです。

落ちている栗を見つけたら、靴で両端を挟んで中身だけ採ります。
そのまま持って帰ると危険も伴いますし、外側を捨てるのも大変に
なりますにで、その場で中身だけ出してというのを心掛けて下さい。
鳴れていない方は丸ごと入れてしまいがちですが、容器も直ぐに
一杯になり、ますので中身だけ持ち帰るというのを忘れないように
してください。

栗の食べ方は大きく分けて3つになるかと思います。
簡単な順に並べました。

1.そのまま茹でる
2.栗団子
3.渋皮煮

今年の栗は甘いのでどれでも美味しく頂けますが私としては
一番手間がかかりますが、その分美味しい渋皮煮がお勧めです。

田舎であれば、比較的簡単に手に入る栗。
秋の味覚の代表格として味わってみてください。

 

 

 

 

モクズガニ(山太郎ガニ)

聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、これも田舎ならでは
の秋の味覚です。
上海ガニとほぼ同じ種類で、上海で食べるか田舎で食べるかの差しか
ありません。上海ガニを思い浮かべていただければ、そのものです。
簡単に言うと、沢蟹の4~5倍の大きさになるカニです。

知らない方はそんなカニがどこにいるのと驚かれますが、身近に
います。川幅がある程度ある川にはどこにでも生息し、水中生物
などを主に食べています。
夜行性で昼間は岩の隙間などに隠れていますが、秋に川が濁る位の
雨が降ると濁りに乗じて河口へ下り、繁殖行動を行います。
その習性を利用し、網を仕掛けて捕獲します。

稲刈りが始まる9月下旬頃から11月にかけてピークを迎えます。
よくこの時期に川幅一杯に張ってあるYの形をした網を見た事は
ないでしょうか。
あれがまさにモクズガニを捕獲する為の網になります。
Yの左上、右上を上流に向けてそれぞれ川幅一杯に張り、下って
来たモクズガニが最終的に根元に集まる仕組みになっています。
多い時は一雨で100匹近く獲れる時もあります。

しかし、一緒にゴミが流れてくるので、そのゴミで網目が詰まり
水圧で網自体流されることもあります。
そういった時は物凄く大変です。

大変な事もありますが、獲れた喜びも大きいのがモクズガニです。
普通の方はどこで手に入れるんだと思われるでしょうが、この時期
になるとスーパーの鮮魚コーナーで売っていたりします。
是非、一度食べてみてください。

食べ方は地方によって多少異なりますが、以下が多いです。
これも簡単な順に並べています。

1.そのままお湯で茹でる
2.煮つけの様な味付けで煮込む
3.カニご飯

これも甲乙つけがたいですが、私のお勧めは2です。
味を付けて煮込むと、カニに味が染みてとても美味しいです。
このカニはカニ味噌をメインで食べるカニになりますので、
味付けとカニ味噌のコラボはとても美味しいです。
是非一度食べていただきたい逸品です。

 

 

 

 

鹿肉

これも馴染みがない方が多いかもしれませんが、夏から秋は鹿が
一番美味しい季節なんです。
冬の冬眠に向けて、沢山食べてエネルギーを蓄えていますので
脂ものって、とても美味しいです。

え!鹿を食べるの!?と思うかもしれませんが、今や日本では増え
過ぎて、害獣として位置づけされています。
鹿が増えすぎると、山林が食べつくされ森が無くなってしまい
悪循環になってしまいます。
どうせなら、有難く美味しく食べてあげたいなと思います。

猪もそうですが、鹿の肉や脂も自然の物だけを食べて育っている
ので、牛豚鶏より安心安全なんです。
鹿肉は焼き過ぎると固くなりますが、牛と同じように半生で良い
ですし、一番美味しいのは刺身です。
先日、親戚から頂いた時も刺身が一番人気でした。子ども達も
刺身が一番美味しいと沢山食べていました。
臭みも無く、味は馬刺しその物です。食べて頂きたい逸品です。

また、余った脂身はどて煮にして、頂きました。これも牛より
あっさりで大人気でした。
改めてジビエの凄さを実感しました。
私の中では猪=豚、鹿=牛・馬といった感覚です。鹿肉を貰う事は
中々ないでしょうから、ネットなどで購入し、一度食べてみてくだ
さい。鹿の概念が変わると思います

 

 

 

 

枝豆

夏が旬のイメージがある枝豆ですが、実は秋の枝豆が美味しいんです。
秋になると寒暖の差が大きくなり旨みが熟成されます。
枝から豆の房だけ千切り、一杯になったら沢山のお湯に塩をきかせて
茹でます。塩を多めに入れて茹でないと味がつきませんのでご注意を!

茹で上がったらザルに入れて少し冷まします。
食べられる位に冷えたら、食べましょう。
秋の枝豆は甘みがあって旨みが凝縮されもう手が止まりません。
大人から子どもまでひたすらパクパク食べちゃいます。
野菜コーナーで見かけた際はお勧めです!

 

 

 

 

新米

秋の味覚の王様と言えば新米でしょう!誰でも手に入りやすく
そして旨い!秋の味覚のチャンピオンです。

新米はいつも通り炊飯器で炊いても美味しいのですが、少し手間を
加えて、土鍋か飯盒で炊いてみましょう!
そうするといつも以上にお米一粒一粒が立つ感じが感じられ、お米
本来の美味しさ、歯ごたえが味わえます。
よくテレビなどで、美味しいお米を食べた時のリアクションがありますが
まさにそれを味わえます。

新米に関しては皆さん親しみがあるのでイメージしやすいと思います。

 

 

 

 

一言まとめ

収穫の秋と言われるだけあって、美味しい旬の食べ物が田舎は沢山
あります。どれも秋ならではの食材です。
旬のものを美味しく頂けるという事がどれだけ贅沢で恵まれているか
という事を改めて実感します。

ここに紹介した物をどれか一つでもご賞味ください。新たな味に出会え
ると思います。
そうなると“食欲の秋”の食欲が止まらないかもしれませんよ。

 

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