少年野球の元監督が考える複数スポーツ制のメリット3選!【必要よ】

スポンサーリンク
野球

日本では一つのスポーツを極めるのが
美徳とされますがアメリカではシーズンに
よって、やるスポーツを分けます。

 

それによって一つに偏らず、いろいろな
スポーツの良さを体感できます。

 

日本でもいち早くこういった取り組みが
普及すればと思います。

 

今回はその辺りについて書いていきます。
ぜひ最後までごらんください♪

 

 

 

野球をやっている子は野球が忙しいから
野球だけをやっている感じだよね。
『野球をやっている子は拘束時間が
長かったり、活動日が多かったりで他の
習い事をする余裕がないよね。
それはそれで問題だよなぁ。』

 

 

◆野球だけが他のスポーツができにくい
◆小さいうちから野球だけは勿体ない
◆他のスポーツのメリットが必ずある

 

私の実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

 

✔もくじ
1.複数スポーツ制のメリット3選
2.複数スポーツ制を上手く取り入れる

 

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験に基づいて解説します。

 

 

スポンサーリンク

複数スポーツ制のメリット3選

アメリカなどのシーズン制を採用する国では
小さな頃から同じスポーツばかりに特化
しません。

 

結構な年齢まで複数のスポーツをおこない
最終的に一番向いているスポーツに進みます。

 

日本では一つのことを成し遂げるというのが
昔からの美学ですので相反する考えです。

 

しかし、複数スポーツ制にもメリットは
ありますので、そのメリットを下記3点に
まとめました。

 

 

✔それぞれの特性が身に付く
✔運動神経の発達に◎
✔他の適正も分かる

 

 

それでは一つずつ解説していきます!

 

 

✔それぞれの特性が身に付く

スポーツにはそれぞれの特性があり、
このスポーツはこれ!といったものが
あります。

 

野球は総合スポーツと言われますが
それぞれに特化するとなると他のスポーツ
経験が重要です。

 

走ること、考えることはサッカー。
柔軟性、体力は水泳。
瞬発力、状況判断はバスケット。

 

簡単にあげるだけでも、野球にない特性が
これだけあります。

 

これらの特性は野球だけをやっていても
なかなか身に付くものではありません。

 

他のスポーツを経験することで
得られるメリットだと思います。

 

 

✔運動神経の発達に◎

複数のスポーツを同時期にやることで
運動神経の発達にも役に立ちます。

 

同じスポーツばかりしていても運動神経の
発達はしますが、違う刺激を入れた方が
著しく成長します。

 

人間の脳は飽きやすく、新しい刺激に
弱いです。

 

ですので、同時期に複数スポーツをする
ことは非常に有効です。

 

 

✔他の適正も分かる

当然ですが、スポーツは野球だけでは
ありません。

 

複数のスポーツを経験することで、
実は野球より適性のあるスポーツが
見つかる可能性もあります。

 

足腰を鍛えるために始めたサッカーが
とても面白かったり、水泳にのめり込んだり。

 

何がきっかけで他のスポーツにハマるかは
分かりません。

 

野球を一番長くしていても、実際は野球より
適性のあるスポーツがあることもある
でしょう。

 

自分の本当に進むべき道を探すうえでも
複数スポーツ制は理にかなっています。

 

 

本当にこれら3点以外はないの?

本当にこれら3点以外はないの?
思う人もいらっしゃると思います。

 

書いていて思いましたが、もう一つの
メリットとしては酷使によるケガの防止が
あげられます。

 

同じスポーツをし続けないということは
使う箇所の負担も分担されます。

 

けが防止という点は、忘れていけない
大事なメリットですね!

 

ですので、結論この3つで大丈夫です!

 

 

複数スポーツ制を上手く取り入れる

日本で複数スポーツ制を上手く取り入れる
には指導者の理解が必要です。

 

複数スポーツを掛け持ちで習うことは
難しくても、少年野球の活動のなかで
練習として取り入れてみたりはできます。

 

私も監督をしていた時は冬場はサッカーや
山でクロスカントリー、体操などを取り入れて
飽きさせず、いろいろな神経発達を
考えていました。

 

きついことをさせていましたが、今話して
あの時の冬トレが楽しかったと言って
くれます。

 

野球を極めることも大事だとおもいますが、
小学生のうちは野球に固執しすぎず他の
スポーツのいいところをどんどん指導に
練習に取り入れるべきだと思います。

 

 

 

 

まとめ:少年野球の元監督が考える複数スポーツ制のメリット3選!

今回の振り返り、少年野球の元監督が考える
複数スポーツ制のメリット3選!は
下記3点になります。

 

 

✔それぞれの特性が身に付く
✔運動神経の発達に◎
✔他の適正も分かる

 

 

日本は一つのスポーツを極めて『道』を
つける文化や伝統があります。

 

しかし、他のスポーツから得られるものって
たくさんあります。

 

そういったメリットをもっと取り入れる
ために、指導者や保護者はどんどん複数
スポーツ制を取り入れてほしいです。

 

そうすることで、いい意味で野球も
掛け持ちでできるので、野球離れにも
効果があるのかなと考えます。

 

 

というわけで今回は以上です。

 

 

この記事が少しでも少年野球関係者のために
なれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家遊楽賢 ~家族で遊ぶ、楽しく賢く♪~

タイトルとURLをコピーしました