全国的に蔓延防止の関係で、思った通りの
野球の活動ができていないと思います。
ただ、チームの活動だけが野球じゃない、と
いうことも言えます。
ここではこの期間に自主練を何をしたら
いいのか、考えていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。

コロナ禍の蔓延防止が発令されて満足に
活動ができていないチームがあります。
『一冬越えて、と意気込んでいる期間だった
のに、冬の大事なトレーニングができない
まま、春がきそうだね…。』
◆蔓延防止の状況を考える
◆この期間をどう活かすか
◆一律に活動停止ではないもどかしさ
私の実体験を基にこういった疑問に答えます。
1.コロナ禍での自主練3選
2.腐らずできることをコツコツ
この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。
また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。
そんな私の経験や、実体験をもとに
書いていきます。
コロナ禍での自主練3選
チーム活動ができなくなって、1か月ぐらい
経ったチームもあるでしょう。
色んな思い、焦りもあるでしょうが
自分でできることをやっていくしか
ありません。
そんなコロナ禍の自主練について分かりやすく、
下記3点にまとめて書いていきます。
✔バットを振り込む
✔柔軟性

では、1点ずつ解説しますね!
✔ランメニュー
一番基本となるのはやはりランメニューです。
チーム活動が無い時に一番懸念されるのが
体力の低下です。
外は寒いですし、チーム活動が無いと
なかなか外に出て体を動かそうという
気持ちになりません。
ですので、体力を落とさないことを目的に
ランメニューをしっかり行いましょう。
長距離走、ダッシュ系、インターバルなどを
やると、良いですよ。
✔バットを振り込む
冬場はどれだけバットを振ったかが大事に
なります。
とにかくスイング力を身につけることで
打球の質が変わってきます。
小学生なら1日300スイング、中学生なら1日
500スイングを振れば十分です。
素振りだけでは飽きますので、タイヤ打ち、
シャトル打ち、ティーバッティングなどを
入れてやるといいです。




✔柔軟性
冬場は気温も低く、体も固まりやすいので
ケガのリスクが高くなります。
そんな中、しっかりとストレッチをやって
柔軟性をあげていくと、ケガのリスク低減、
パフォーマンスアップに繋がります。
ストレッチはある程度体が温まってから
行いましょう。
毎日のお風呂上りとかは最高のタイミング
です。
コロナ禍での自主練は本当にこれら3点でいいの?
と思う方もいらっしゃると思います。
わたしの経験上、これら3点は特に重要
ですし、ほとんどが一人でもできます。
必ず相手がいるか分からない自主練ですので、
一人でもできるメニューが大事です。
そういった観点からもこれら3点は適した
内容になります。
ですので、結論この3点で大丈夫です!
腐らずできることをコツコツ
大事な冬場の時期にチーム活動が制限されて
関係者は歯がゆい気持ちなどあると思います。
しかし、もっと歯がゆいのは選手たちです。
ですので、その選手たちの気持ちの炎を
消すことなく、できることには付き合って
一緒に乗り越えていきましょう。
こういった困難の中でも、伸びる選手は
自分のできることをコツコツとやっています。
迷いそうになった時は、春先のシーズン開幕
をイメージしたり、イチロー選手だったら
どう過ごしているだろう?と目線を変える
ことも大事です。
誰かの目線になることで、新たな考えや
気づきもありますから。
イチロー選手が同じ立場だったらきっと
黙々とできることをやっていますよね!
今回の振り返り、少年野球の元監督が教える
コロナ禍での自主練3選【これをやろう】
は下記になります。
✔バットを振り込む
✔柔軟性
本当は守備も入れたいのですが、守備は
一人ではなかなか難しいです。
近くに壁あてができる場所がある人は
壁あても入れてみてください。
ゴロの色んな練習になりますから。
壁が無い人はこれらの3点を計画的に
やっていきましょう。
チーム活動が始まった時に自信を持って
合流できるように。
というわけで、今回は以上です。















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