少年野球の元監督が考える6回制の是非3選!【歓迎の短縮方針】

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野球

少年野球では今シーズンから6回制が
導入されました。

 

大きな狙いは故障防止と時間短縮だと
感じます。

 

そんな6回制の是非について話して
いきます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

いよいよ少年野球の6回制がスタート
したね。現場はどう感じているのかな。
『先週も地元のチームの試合を見に行った
けど、6回ってあっという間に感じるよ。
特に負けている展開だったら、すごく
早いし、7回まである、という今までの
気持ちもあるから、まだ慣れないね…』

 

 

◆6回制による影響は
◆6回制による戦い方の変化
◆6回制による投手交代

 

 

私の実体験を基にこういった疑問に答えます。

 

 

✔もくじ
1.6回制の是非3選!
2.賛否ある6回制

 

 

この記事を書いている私は小学校1年生から
野球を始め、中学、高校、草野球と第一線で
20年以上のキャリアになります。

 

また、少年野球のコーチ、監督も歴任し
少年野球についての経験・実績は十分です。

 

そんな私の経験や、実体験をもとに
書いていきます。

 

 

 

6回制の是非3選!

 

いよいよ始まった少年野球の6回制。

 

マクドナルド予選も各地でし烈な戦いが
行われている中、この6回制が今後どんな
影響を及ぼすだろうか。

 

そんな、6回制の是非を
下記3点にまとめました。

 

 

✔投手の負担軽減
✔試合時間の短縮
✔打順の組み方

 

 

では、1点ずつ解説しますね!

 

 

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✔投手の負担軽減

6回制になり、一人の投手への負担は
減ることになります。

 

7回制だと変えどころも難しいですが
6回だと半分の3回とか、キリも良いので
今までより変えやすいです。

 

ただ、長いイニングを投げる経験が
今まで以上にできなくなる懸念はあります。

 

これからは少年野球から複数投手制が
より当たり前になりますね!

 

 

✔試合時間の短縮

6回制になると試合時間の短縮にも
なります。

 

少年野球は1回減るだけで約10分前後
の短縮につながります。

 

最終回の7回のプレッシャー、重さを
考えると10分以上の短縮になるかもです。

 

しかし、それが6回に前倒しになり、
6回がしびれる攻防になりますね。

 

 

✔打順の組み方

打順の組み方、特に上位打線の重要性が
今まで以上に増します。

 

6回制できっちり抑えられると2打席しか
保証されません。

 

ですので3打席目の可能性の高い1~3番の
重要性が今まで以上に高まります。

 

特に1番バッターの重要度が増しますよ!

 

 

本当にこれら3点でイイの??

6回制の是非って本当にこれら3点で
イイの?と思う方もいらっしゃると
思います。

 

6回制で大きく変わるところは
今回の3点だと感じます。

 

たった1回減っただけと思う方も
いらっしゃるでしょうが、その1回が
とても大きな変化なんです。

 

打順の巡り、投手交代のタイミング、
試合の流れ、色んなことがガラッと
変わります。

 

その中で、今回の3点が一番クローズアップ
されるポイントです。

 

ですので結論、6回制の是非は
これら3点で大丈夫です。

 

 

賛否ある6回制

 

当然、今回の6回制には反対意見も
あったはずです。

 

しかし、それを抑えてでも6回制に移行した
連盟は英断だと感じます。

 

少年野球に6回制を導入したということは
今後の野球界に風穴を開けたことになります。

 

他のカテゴリーもイニング短縮はやるべき
ですし、やらないと野球界の未来は明るく
ありません。

 

プロ野球にはなりますが、プロスポーツの
1試合が3時間って、野球馬鹿の私でも
長いと思います。

 

視聴者の面からの野球離れも考えると
今回の少年野球の6回制が各カテゴリーに
波及し、良い効果となって欲しいです。

 

 

【私の理想】
・少年野球5回
・中学野球6回
・高校野球以上7回

 

 

こうなってくると、スピーディーさもあり
選手の負担も減り、より面白くなると思います。

 

 

まとめ:少年野球の元監督が考える6回制の是非3選!【歓迎の短縮方針】

今回の振り返り、少年野球の元監督が考える
6回制の是非3選!【歓迎の短縮方針】は
下記になります。

 

 

✔投手の負担軽減
✔試合時間の短縮
✔打順の組み方

 

 

コロナ禍で変化が受け入れやすい時期に
上手く便乗し、6回制となりました。

 

この英断が、各カテゴリーにも波及し
野球界全体のきっかけになれば、とも
考えています。

 

イニング短縮によるデメリットも当然
ありますが、メリットの方が大きいです。

 

全体最適を考えながら、よりよい野球界と
なっていけばと思います。

 

 

この記事が少しでも少年野球関係者の為
なれば幸いです。

 

 

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